プロジェクトストーリー

「買う」から「シェア」へ。眠っているモノを、まちのチカラに。

人口減少が進む中、地域のにぎわいと人のつながりを維持するには、限られた資源を上手に活かす仕組みが欠かせません。「まちのわくわくシェアステーション」は、公共財の見える化と共同利用を促進し、地域活動を支える“イベントインフラの集約プラットフォーム”です。

10年後の“ヤバい”を想像したことがありますか?

人口減少により、地域行事の維持が困難になり、”わくわく”の無い地域になってしまうのではないか。そんな危機感からこのプロジェクトは始まりました。

日本で実際に起きているいくつかの事例をご紹介します。

仮説、アイディア、実践。

【考えたこと①】10年後の“ヤバい”は、何だ…!?(仮説)

人手不足で中止になる流れはよく分かったけど、もしかして、備品・機材による金銭的負担も“ヤバい”のではないか?

だって、人口減少・東京一極集中→玉名の中でも中心部への集約(コンパクトシティ化)が進み→周辺地域の過疎化が加速→過疎エリアでは数少ない人口で行事や資機材を維持していかなければならない→新たに買うこともできず外注化が加速→インフレで必要予算は膨らむばかり→行事の維持困難→開催中止→”わくわく”のない地域へ!?

…これは”ヤバい”!!

【考えたこと②】まだ間に合う!どうすればいいだろう…??(アイディア)

玉名市が持っている備品を市民に貸し出せたらいいんじゃないか?

というより、みんなが持っている機材をみんなでシェアできたらいいんじゃないか??

もしかしてこれって、どこにどんな物資があるかを集積したデータベースになって、災害対策にも活かせたりするのではないか???

【考えたこと③】今日から取り組める小さな一歩(実践)

よし。

シェアリングプラットフォーム「まちのわくわくシェアステーション」を作ってみよう。

その後、幾度もの話し合い・会議・協力要請を繰り返し行い、このプロジェクトは誕生しました。

3つのステップ

STEP
集約

公共施設や事業者が保有する休眠備品・機材を洗い出し、一覧化します。

STEP
運用

利用条件・窓口・運用ルールを整理し、試行します。

STEP
提案

結果を検証し、行政・関係団体へ共有・提案します。

得をしてるのは誰だ? 損をしてるのは誰だ?

誰も損をしない、”助け合い”が生み出すエネルギー

モノを貸し出す側は、眠っている資産が地域のために役立ち、借りる側はコストを抑えて自分たちの行事を守っていくことができる。新しいイベントを立ち上げる際の費用的なハードルも大きく引き下がります。誰も損をしない、”助け合い”の循環を生み出すことが私たちの狙いです。

明日やればいいことを、今日から始めよう。

人口減少で確実に地域は縮小していきます。

でも、これは決して暗いニュースではありません。

それに合わせて、仕組みを整えていけばいいのです。

まだ時間はありますが、沢山はありません。

今からできることを、今から始めてみる、そんな”きっかけ”として、この実証実験にぜひ参加してください。

このプロジェクトを支えるサポーター
~機材提供協力者・協力企業~

玉名市

塩山食品株式会社

サカタアグリビジネス株式会社

井手法律事務所

水本農園株式会社

ワイワイプロダクト